2012.05.15

北上市 車庫嵩上工事

今回の物件は、道路の高さより車庫が低く、降雨時や降雪時に車庫内に水が浸入する事を解消する工事となりまうす。

新設道路工事や、道路維持工事などでは計画道路の高さが低くなることはほとんどありえませんので、今回の様なケースはこれまでも数回あり、それは車庫に限らず、住宅や倉庫などの嵩上工事も行ってきております。

さて、工事はというと基礎(ブロック積み造)はそのまま利用し、差筋アンカーを既設の基礎に施し、ブロックを1段積み、さらにアンカーボルトを延長した後、建物を定着させます。定着後は、現在の叩きコンクリートの上にさらに舗装を嵩上し、道路の高さより高くし水の浸入を解消致します。

こちらが、現在ジャッキアップしている様子となります。

もう少しジャッキアップをし基礎嵩上の工事へと入ります。

次回は工事終了するあたりにでもアップしたいと思います。 

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